代表メッセージ
世界にはたくさんの社会課題があります。気候変動、貧困、エネルギー、自然破壊、教育、性差別、平和、健康と福祉、そして世界を脅かす様々な感染症…あげればきりがありません。多くの問題は解決されてきましたが、解決がとても困難な問題がまだ取り残されています。
私はITエンジニアとして社会に関わっていくなかで、テクノロジーの可能性を信じてきました。特にIT(情報技術)は、私たち市民に力を与え、社会をより良い方向に変える力を持っていると確信しています。
例えば、テクノロジーの代表である「インターネット」はまだまだ負の側面はあるものの、誰もが情報を発信する力を得たことで、多くの民主的な国家の成り立ちを促したり、協働する市民の助けとなったりしています。また、希少性の高い難病についての情報を世界中から集めることで、早く病気を見つけて適切な治療に役立てることも可能になっています。
このテクノロジーというチカラはとても影響力があります。だからこそ、ますます社会に役立つように使っていかなければいけません。アイパブリッシングはそのお役に立つことができたらと考えています。そして、大都市や大企業だけでなく、世界中の地域に、また地域を支える小さな企業やお店に、そのチカラを届けることができたら…と。
人間は社会的な生き物で、お互いを必要としています。この困難な局面の今だからこそ、多くの人たちと一緒に取り組んでいけたらと思っています。たくさんのプロジェクトが生まれ、多くのプロダクトとサービスによって、世界をもっとより良くできますように。
アイパブリッシング株式会社
代表取締役
福島 健一郎
<プロフィール>
北陸先端科学技術大学院大学 情報科学科にて博士前期課程修了 、修士号(情報科学)取得。沖北陸システム開発株式会社で、音声言語処理の研究に従事。日本人の英語音声認識に特化した研究を担当。2009年アイパブリッシング有限責任事業組合を設立。2011年アイパブリッシング株式会社を設立し、代表取締役に就任。
2013年日本で最初のCode forコミュニティである、Code for Kanazawaを9名で設立し、シビックテックの活動を始める。2014年一般社団法人コード・フォー・カナザワを設立、代表理事に就任。
一般社団法人コード・フォー・カナザワ 代表理事
一般社団法人シビックテックジャパン 代表理事(2019年5月〜2023年3月)
デジタル庁オープンデータ伝道師
総務省地域情報化アドバイザー
石川県デジタル政策アドバイザー
沖縄県DXアドバイザー 行政分野
金沢市DX会議 委員
沖縄県万国津梁会議 稼ぐ力検討委員会委員
その他、国、自治体の委員など多数ございます。
詳細は、こちらよりご確認ください。